2015年2月8日日曜日

06.1日の勉強時間はどれくらい必要か?

卒業目標から履修ペースを逆算しよう

例えば24科目を1年で履修する場合、月2科目程度のペースで進める必要があります。
テキスト履修なら2週間で本を1冊通読しリポートをまとめなければなりません。

テキストは必ずしもすべてを読む必要はありませんが、リポート設題に関する箇所だけしか読んでいないとリポートは作成できてもその後の科目最終試験に対応できません。また、何よりも教職について学ぶ上で教科書から得られるものは大きいと感じています。
ただし、中高免許過程なら小学校に関する部分を省略するなどはしてもよいでしょう。

テキストの読み方は人それぞれ特徴があるかと思います。
  • スラスラと2回3回読む。
  • ノートにポイントをまとめながら読む。
  • テキストの重要箇所にマークする。

自分に合った方法でかつ履修ペースを守れるよう1日の勉強時間を見積もる必要があります。

履修すべき科目数÷卒業までの月数=毎月の履修科目数
30日÷毎月の履修科目数=1科目に使える日数
この日数で、テキストを通読しリポートを書けるよう時間を確保します。

私の場合は1日2時間以上!

私の場合、実績の平均で1日2時間程度の学習時間を確保していました。

履修開始直後がもっとも長く、4時間程度。学習が進んで余裕が出てくると、1.5時間程度でも大丈夫になってきます。

平均で1日2時間以上の学習時間を確保できれば、履修は順調に進められるように思います。

そしてこのペースを守ることの難しさが、通信大学を卒業する難しさそのものだと思っています。

通信制で学ぶ方の多くは、仕事をしながら勉学されることと思います。
私の経験では、18~19時頃までに帰宅できるなら3時間程度の学習時間は確保できましたが、23時まで残業が続く時期には1.5時間程度の勉強時間を取るのがやっとでした。1.5時間でもちょっと辛いくらいです。23時に帰宅し24時から勉強、翌1時半まで勉強して寝るといった感じ。

未来の生徒を想えば頑張れる!?

過程本科に加えて、大学卒業資格を取れるコース(学部本科)もあるので働きながら勉強したい方には魅力的ですが、2年ないし4年の期間をずっとペースを守って走り続けるのは、それなりに難しいことだと感じています。やはり、このペースを守ることの難しさが、通信大学を卒業する難しさそのもの。大事なことだから、2回言いました(笑)。


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