実習科目の申請について
実習科目には、「教育実習」「介護等体験(介護実習・特別支援学校実習)」があります。「介護実習」「特別支援学校実習」は、大学へ履修の申請をすると自宅近くの学校や施設を指定されて、そこへ実習に行くことになります。大学側が手続きをしてくれるので簡単。
以下では「教育実習」について説明します。
なお各実習科目とも、実習に行く前に履修しなければならない科目があります。シラバスをよく読み応募資格があるか確認しておきましょう。
「教育実習」は自分で実習校にお願いする
「教育実習」については、大学は何もしてくれません。既定の科目を履修していれば、実習へ行っていいよという許可をくれるだけです。
実習校は自分で探し、連絡を取って、実習参加のお願いをしなければなりません。
教育実習の内諾は、前年度の5月か11月までに
教育実習への参加のお願い(実習校との内諾)は、約1年前に行います。また内諾をもらった後に大学に提出する書類があります。提出期日が5月と11月に設定されていますので、内諾はその前までにもらうようにします。
内諾のお願いは電話でOK
内諾のお願いは電話で構いません。- 実習時期(何年度の実習に参加するのか)
- 実習期間(高校免許なら2週間、中学免許なら3週間など)
- 実習校の卒業年度(訊かれるかもしれないので確認しておく)
- 実習教科
余談ですが、学校の先生はなぜか偉そうです。民間企業にいると電話対応にびっくりしてしまうかも知れませんが、ひるまず頑張ります!出身校ならまず受け入れてもらえるはずです。
電話をする時間帯に配慮する
電話をする時間帯は、朝礼時と昼休みは避けましょう。就業開始時は、職員朝礼で教員間の申し送りや情報共有を行い、それが終わるとすぐにクラス朝礼に出て行ってしまいます。昼休みは、昼食はもちろんですが生徒指導も行っており、慌ただしいです。
内諾をもらったら、大学へ「教育実習申込書類」を提出
提出期日が5月と11月に設定されています。遅れないように!実習前に学校訪問!実習校に提出する書類と書いてもらう書類があります
佛教大学では実習校を訪問し、提出しなければならない書類があります。- 「教育実習内諾依頼文書」(大学からの実習校へ内諾のお願い)
- 「教育実習内諾書」(実習校に書いてもらう内諾の証明)
- 「教育実習内諾書」返信用封筒(実習校から大学へ直接送ってもらいます)
- 「佛教大学 教育実習生プロフィール」
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