2015年2月10日火曜日

07.文字数を稼ぐリポートの書き方

履修形態は科目ごとに異なりますが、多くはテキストを読んで指定の設題に関するリポートを提出する「テキスト履修(T履修)」です。

リポートをマイクロソフトのWordで作成する場合は既定のフォーマットがあり、佛教大学のホームページからダウンロードできます。
また、ほとんどのリポートはWeb上から提出することが可能です。

リポートの文字数が伸びない人のために

体系的なリポートの書き方については、こんなコラムよりも、もっと丁寧にわかりやすくまとめられた本やサイトがたくさんあると思うのでそちらに譲ることにして...。

ここでは文字数が稼げないと悩む人に向けて、論述形式のリポートの書き方について少しだけメモを残しておきたいと思います。

論理的でかつ厚みのある構成展開のために、少しでも役に立てれば幸いです。

教科書をまとめてもなんとかなるが…

さて、佛教大学のリポートは、各教科が指定する設題のテーマに沿って3,200字程度で作成します。しかし、理系出身の私にとって文字数を指定された論述形式のリポートは、科学実験のそれとは随分勝手が違い、それゆえに難しく感じていました。

最初のうちは、設題のテーマに沿ってテキストの内容を要約し、まとめることを試みています。
  • 序論:設題に関する定義の確認と論述内容の要約。
  • 本論:テキスト内容から理解したこと。
  • 結論:まとめ。
といった形です。

これでも指定の文字数には達しますが、テキストの要約だけではボリュームが出ず、苦労していました。リポートの後に受ける科目最終試験も論述形式であり、時間制限がある上、完全に持ち込み不可なので教科書の内容をまとめることで解答用紙を埋めるのは困難です。

本論を厚くするためにはどうすればよいのか。
そのためには、主題に対する自分の考えを述べることが重要なようです。

設題への解答に、自分の意見を盛り込むこと!

科学論文では何かを主張するときにはそれを証明する証拠を並べる必要がありますが、大学のリポートぐらいであればそれほど神経質になる必要はなく、主観的過ぎるリポートにならない限り、思ったことを書いていいようです。

「テキストの内容」と「自分の意見」の両方を盛り込む

リポートを作成する際には、言及すべき内容があります。そしてその内容に対して自分はどう思うのか、自身の考えを展開することでより厚い論述にすることができるわけです。
評価についても、議論する主題によって高い位置づけを得られることがありました。

したがって、リポートの内容には、大きく2つの性質があると考えています。
  • テキスト内容の正確な理解
  • 自身の考えの主張
テキストの内容に沿った主題に対し、自分はどのように考えるのか、その根拠は何かを示しながら論述を展開する。これらのバランスを取りながら、記述する必要があります。

それぞれのバランスを意識する

テキストの内容の言及がなければ理解不足の評価になります。
一方で、自身の考えの主張がなければ、ただのテキストのまとめになってしまいボリュームもでません。また、主張ばかりが強くても主観的なリポートになってしまいます。
これらのバランスを意識するようにします。

大きな項目立てを用意して本論を組み立てる。

テキスト内容の正確な理解を示すためには、まず言葉の定義を明確に示すことが重要です。特に設題にある言葉については、序論の中でその定義を書くようにしました。

言葉の正確な定義と言及すべき内容は覚えておく

本論を展開する際には、その骨組みあるいは大きなパーツをイメージしておくと書きやすくなります。設題テーマをにらんで、これと、これと、これについては言及しておきたいと思う項目を準備しておき、それらに対して教科書の内容をまとめ、自分の考えを織り込んでいきます。自分の主張を織り込むことでボリュームが増し、文字数の調整が可能になりました。

結論では設題のテーマについて再度まとめなおすようにしています。



リポートや論述試験では情報量も重要!

重要なのは、言及すべき内容を自分の中に取りためておくこと。
論述形式のリポートや試験では、情報量がある程度必要です。教科書を読む際も、リポートの設題に関する部分だけでなく、全体を見通しておくと様々な方向から論述できるため、リポートのボリューム調整や科目最終試験の設題への対応力が向上するように感じます。


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2015年2月8日日曜日

06.1日の勉強時間はどれくらい必要か?

卒業目標から履修ペースを逆算しよう

例えば24科目を1年で履修する場合、月2科目程度のペースで進める必要があります。
テキスト履修なら2週間で本を1冊通読しリポートをまとめなければなりません。

テキストは必ずしもすべてを読む必要はありませんが、リポート設題に関する箇所だけしか読んでいないとリポートは作成できてもその後の科目最終試験に対応できません。また、何よりも教職について学ぶ上で教科書から得られるものは大きいと感じています。
ただし、中高免許過程なら小学校に関する部分を省略するなどはしてもよいでしょう。

テキストの読み方は人それぞれ特徴があるかと思います。
  • スラスラと2回3回読む。
  • ノートにポイントをまとめながら読む。
  • テキストの重要箇所にマークする。

自分に合った方法でかつ履修ペースを守れるよう1日の勉強時間を見積もる必要があります。

履修すべき科目数÷卒業までの月数=毎月の履修科目数
30日÷毎月の履修科目数=1科目に使える日数
この日数で、テキストを通読しリポートを書けるよう時間を確保します。

私の場合は1日2時間以上!

私の場合、実績の平均で1日2時間程度の学習時間を確保していました。

履修開始直後がもっとも長く、4時間程度。学習が進んで余裕が出てくると、1.5時間程度でも大丈夫になってきます。

平均で1日2時間以上の学習時間を確保できれば、履修は順調に進められるように思います。

そしてこのペースを守ることの難しさが、通信大学を卒業する難しさそのものだと思っています。

通信制で学ぶ方の多くは、仕事をしながら勉学されることと思います。
私の経験では、18~19時頃までに帰宅できるなら3時間程度の学習時間は確保できましたが、23時まで残業が続く時期には1.5時間程度の勉強時間を取るのがやっとでした。1.5時間でもちょっと辛いくらいです。23時に帰宅し24時から勉強、翌1時半まで勉強して寝るといった感じ。

未来の生徒を想えば頑張れる!?

過程本科に加えて、大学卒業資格を取れるコース(学部本科)もあるので働きながら勉強したい方には魅力的ですが、2年ないし4年の期間をずっとペースを守って走り続けるのは、それなりに難しいことだと感じています。やはり、このペースを守ることの難しさが、通信大学を卒業する難しさそのもの。大事なことだから、2回言いました(笑)。


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05.スクーリングへ行く前に注意すること

働きながらスクーリングに行ける?

土日が休みなら大丈夫。
佛教大学のスクーリングは、ほとんどが日曜・祝日に設定してくれています。仕事をしながらでも参加することができます。

でも3日間の連続講義などは結構疲れ果ててしまうので、私は翌日は有休を取って休みます(笑)。

宿の確保はできる限り早めに!

京都近隣から通う場合はいいのですが、3日間の連続講義などで京都に宿泊する場合は、できるだけ早く宿を確保しなければなりません。スクーリング開講期間の佛教大学周辺のホテルは、1ヵ月前にはほぼすべて埋まってしまいます。

スクーリング申し込みと同時に、宿の確保もしてしまいましょう。

当日はまず掲示板で配当教室を確認する。

スクーリング日当日は、まず自分の受講する教室を掲示板で確認します。

掲示板の場所は毎回少し違うようですが、大体いつも1号館と鷹陵館(おうりょうかん)の間の歩道付近に掲示されます。



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04.教職課程の単位振り替え(認定)はどれくらい認められるのか

過程本科(教員免許取得過程)への編入を検討中の方へ

4年制大学を卒業していても教職課程を取っていなかった場合は、教職に関する科目をすべて履修しなければならないので、前の大学での単位はあまり使えないようです。

それでもいくつかの科目は認定してもらえました。
下記は4年制大学理学部を卒業後に、佛教大学の数学免許取得過程3年に編入した場合に単位認定された科目の例です。
  • Z1002 スポーツ論入門
  • Z1004 情報処理入門
  • Z2296 コンピュータ関連
3科目だけ…。残り29科目あります。

ただ3科目とはいえ、やはり大きいです。テキスト履修であれば本を1冊通読しリポートを作成しますが、私の場合2週間程度かかります。その後、試験会場で筆記試験も受けなければなりません。3つ単位認定されれば、私なら1ヵ月半ほど短縮されたことになります。
 
卒業した大学の学部や履修していた科目によっても、認定される数は変わってくるはずです。
また取得しようとする免許状の種類によっても異なると思いますので、参考まで。


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2015年2月6日金曜日

03.教育実習の申請手順

実習科目の申請について

実習科目には、「教育実習」「介護等体験(介護実習・特別支援学校実習)」があります。

「介護実習」「特別支援学校実習」は、大学へ履修の申請をすると自宅近くの学校や施設を指定されて、そこへ実習に行くことになります。大学側が手続きをしてくれるので簡単。

以下では「教育実習」について説明します。

なお各実習科目とも、実習に行く前に履修しなければならない科目があります。シラバスをよく読み応募資格があるか確認しておきましょう。

「教育実習」は自分で実習校にお願いする

「教育実習」については、大学は何もしてくれません。
既定の科目を履修していれば、実習へ行っていいよという許可をくれるだけです。

実習校は自分で探し、連絡を取って、実習参加のお願いをしなければなりません。

教育実習の内諾は、前年度の5月か11月までに

教育実習への参加のお願い(実習校との内諾)は、約1年前に行います。
また内諾をもらった後に大学に提出する書類があります。提出期日が5月と11月に設定されていますので、内諾はその前までにもらうようにします。

内諾のお願いは電話でOK 

内諾のお願いは電話で構いません。
  • 実習時期(何年度の実習に参加するのか)
  • 実習期間(高校免許なら2週間、中学免許なら3週間など)
  • 実習校の卒業年度(訊かれるかもしれないので確認しておく)
  • 実習教科
などを確認の上、実習の内諾をもらいたい旨を連絡します。

余談ですが、学校の先生はなぜか偉そうです。民間企業にいると電話対応にびっくりしてしまうかも知れませんが、ひるまず頑張ります!出身校ならまず受け入れてもらえるはずです。

電話をする時間帯に配慮する

電話をする時間帯は、朝礼時と昼休みは避けましょう。
就業開始時は、職員朝礼で教員間の申し送りや情報共有を行い、それが終わるとすぐにクラス朝礼に出て行ってしまいます。昼休みは、昼食はもちろんですが生徒指導も行っており、慌ただしいです。

内諾をもらったら、大学へ「教育実習申込書類」を提出

提出期日が5月と11月に設定されています。遅れないように!

実習前に学校訪問!実習校に提出する書類と書いてもらう書類があります

佛教大学では実習校を訪問し、提出しなければならない書類があります。
  1. 「教育実習内諾依頼文書」(大学からの実習校へ内諾のお願い)
  2. 「教育実習内諾書」(実習校に書いてもらう内諾の証明)
  3. 「教育実習内諾書」返信用封筒(実習校から大学へ直接送ってもらいます)
  4. 「佛教大学 教育実習生プロフィール」
 教育実習前にオリエンテーションなどがあれば、その時期に持っていけば良いと思います。


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